リアルハプティクス(RH)技術の普及促進を目的としたコンソーシアム

  • 一般財団法人ハプティクス技術協会とモーションリブ株式会社が連携して運営します。
  • RHメンバー会に参加する企業(メンバー企業)はRH技術応用製品の自主的な開発だけでなくRH技術のセミナー開催や技術支援など多彩な活動を実施できます。
  • メンバー企業は開発したRH応用製品を事業化登録すると、RH基本特許の使用許諾及びAbcCoreの購入にかかる手続きを進めることができ、開発した製品を市場で販売可能となります。
  • 従来の慶應義塾ハプティクス研究センター(HRC) による産学連携による共同研究開発活動は継続して実施されます。 

RHメンバー会への加入方法

  • 技術協会に「メンバー契約締結申請書」を提出し、メンバー契約を締結ください。
    入会金は10万円、年会費はベンチャー企業で5万円、中小企業で10万円、大企業で20万円です。
    入会時に2年分の会費納入、その後の継続も原則として2年毎の更新となります(別途消費税)。
  • メンバー契約後、開発テーマを登録してRH技術を利用した研究開発が可能となります。
  • 既にHRCとの共同研究開発を実施されている企業は、事前にHRCにお問い合わせください。

メンバー契約の趣旨

  • メンバー企業は開発テーマを自由に設定できます。ただし、以下に留意してテーマ設定ください。
  • 「RH技術の応用開発が社会の安寧と人類の平和に寄与すること」に留意ください。また、社会通念として公序良俗に著しく反する利用にも留意が望まれます。
  • 開発体制は自社単独でも、他社と連携することも自在です。ただし、HRCに関連する共同研究開発活動については事前にHRCまたは技術協会にお問い合わせください。
  • 開発活動の途上で実現した中間的な成果物をRHメンバー企業間で有償で共有できます。
    開発活動の加速や不要な類似開発の防止が可能となります。
  • RHノウハウを蓄積したメンバー企業は、他のメンバー企業の活動を支援するSIerとして活動できます。
  • 応用分野を特定しないRH中間製品をRH応用製品事業化登録することで、応用分野に縛られないで多様な市場に販売できます。
  • RHメンバー会に加入していない企業が、このRH中間製品を購入・活用することで、RH技術の効用を自社製品などに組込んで利活用可能となります。